今回は猫グッズという程のものではありませんし、それそのものが市販されているわけでもございません。😺
でも猫の身を守るためには結構大事なモノかなとも思っています。
飼い主の”ヌシ”宅にやってきた保護猫の兄妹。しばらくはケージが置いてあるリビングのみを開放していました。目の届く範囲で行動を確認しておきたかったというのが理由でした。
しかし猫としては狭いリビングを飛び出して新天地を開拓したいのでしょう。リビングにある水回りへの入口となる扉の前で猛烈にアピールしています。😼
「狭いよなあ…」「この奥に部屋があるのはわかってるわ!」
別に洗面所や風呂に行くのは一向に構わないのですが、洗面所には洗濯機があります。
我が家の洗濯機は昔ながらの縦型タイプです。早くドラム式洗濯乾燥機なるものが欲しいのですが、あまりにも高額すぎて手が出ません。いつから洗濯機は高級品になってしまったのでしょう。
実はこの縦型タイプの洗濯機は、下側が空いていて内部の機器に簡単にアクセス出来ます(最近の製品がどうなっているのかは知りません)。
人間がこの隙間に入ることは到底不可能ですが猫なら余裕です。😼 パッと見たところ猫にとって凶器になるであろう部品がすぐそこにありました。洗濯槽を動かすためのモーターに付いたベルトです。
子猫が車のエンジンルームに入り込んでファンベルトで足を切断したなんてことを聞きます。😿 それと似たようなことが家の洗濯機でも起こるかもしれないと思ったので、対策を講じない限り洗面所への立ち入りを禁止していました。
さてどうする?🤔
と洗濯機の下側を見ると、板を挟み込めるような突起があります。なんのための突起かわからないのですが、これを使って下側を遮蔽することができそうです。
洗濯機の底面を採寸して、そこに挟み込む板をつくります。洗濯機から水漏れすることはありませんが、湿気の多い場所でしょうからベニヤ板などの木材は使わずに、「プラスチック段ボール」を使用しました。いわゆる”プラ段”と言うヤツです。
プラ段を採寸したサイズで一枚まるっと切り出せればよいのですが、家には端材しかなかったのでそれらをつなぎ合わせて制作しました。ちなみにプラ段同士をつないでいるのはガムテープではなく「気密防水テープ」です。
これを洗濯機の下側にある板受けの突起部にスライドさせるようにはめ込みます。きっちりと採寸したので遊びがほとんど無く、力を入れて滑り込ませていきますが、”プラ段”なので強度があり途中で段ボールが折れ曲がるようなことはありませんでした。
はめ込み完了!これで猫達の危険がなくなりました。😸
ただし機器の放熱を遮ることになるので、設置する場合は自己責任でお願いします。🙂
ドリルで穴を開けてパンチングボードみたいにしようかな。
洗面所を開放した途端にこれです。😸 つづいては洗濯物の保護方法を考えねばならなくなりました。