猫を飼う前に心配していたのが家の中がメチャクチャになるのではないかということでした。特に猫がいる家のカーテンがボロボロになっている様子をよく見ていたので、果たしてウチはどうなるのやら?…と心配していました。
ウチのリビングにはカーテンではなく「バーチカルブラインド」がぶら下がっています。そこに猫がぶら下がることで、留め具から外れたり、爪を研いだりして傷だらけになるのではないかと恐れていました。
特に”いたずら小僧”的な表情を見せる兄のトーゴがしでかすのでは?と戦々恐々としておりました。
しかし実際にはバーチカルブラインドの被害はほとんどありませんでした。
猫がブラインドに対して興味を示さなかったわけではありません。ぶら下がっている形状をしていまから、オモチャの一種としての対象になるようで、盛んに飛びついたり突撃したりしていますが、バーチカルブラインドは短冊状に1枚ずつぶら下がっている構造なので、爪を立てて寄りかかったところで”暖簾に腕押し”的になり、スルリと猫の力をかわすような状態になります。
唯一ブラインドで傷が付いたのは、噛み付いて歯型が残ることでしたが、それも2枚ほどでした。
特に執拗にかじりついていたのはタグ部分ですが、これはブラインドに限らず洋服などに付いているタグでも同じことなので、ブラインドに限った話ではありません。
なおタグについては切除したことで、そこへの猫の噛み付きは無くなりました。
ちなみに噛み付いていたのは妹のシラスです。モノに対して噛み付くのは圧倒的にシラス嬢が多いです。これも性格ってやつなんでしょうか。
ウチの猫に限ったことかもしれませんが、バーチカルブラインドは猫がいても意外と無事でしたという話でした。
相変わらず下痢&血便です。体重はトーゴ1268g シラス893g。