「スーペリアツイン」
元々は高田松原の近くに1989年に7階建てで開業しましたが津波で被災。
新生ホテルとして現在の地に移転し2013年11月1日に開業しました。
運営はキャピタルホテル1000株式会社です。
周囲は未だ復興半ばの状態ですが、そのような街の中に、どこか地域の迎賓館的な雰囲気で建っておりました。
訪問した当時は未だ嵩上げ工事の最中で、市街地の道路も全面的に開通していないため、カーナビは全くあてになりませんでした。
またチェックインが夜だったこともあり、真っ暗な中を道端に設置された案内看板を頼りにホテルに向かいました。
ホテル外観(チェックアウト時に撮影)
ホテルロビー 天井が高く広々としており、シティホテルのような雰囲気を感じます。
ロビー階のフロア図
館内にエレベーターは勿論ありますが、個人的に嬉しかったのは階段が比較的使いやすいように設置されていたことです。
災害時は階段が頼りになりますので、このホテルのように非常階段的な扱いでは無い点が素晴らしいと思いました。
低層階に宿泊している場合はエレベーターを待っているよりも、階段を利用したほうが個人的には気が楽なんです。
客室階のエレベーターホールと廊下。 木目調の壁が落ち着いております。
フロアガイドならびにホテルの挨拶文。
自販機コーナー 客室の扉
フロア図(避難経路図)
L字型のレイアウトでわかりやすいです。
扉周りの様子
入口付近から見た部屋の様子です。
左の白い扉は水回りへの入口、右の木目調の扉はクローゼット。
まずはクローゼットを拝見 靴べらやブラシも柄がウッディで高級感があります
ハンガーに消臭剤 スリッパは中敷きを貼るタイプ
スーペリアツイン 部屋面積は26㎡とゆったりとしています
別角度から
ベッド
サイドボード 照明スイッチパネルにコンセントがあります
電話機と目覚まし時計
読書灯は白色のLED
ナイトウェア
机周り
椅子 テレビ
棚はガラス扉と冷蔵庫部は放熱を考えたルーバー扉になっていました
冷蔵庫
電気ポットにティーセット
机の横には大きめのバゲージラック
エアコン操作部 空気清浄機
カウチソファもあってくつろげます
窓外はシービューです夜は暗くてあまりよく見えませんが日中は三陸の海が見えます 将来はシティビューになるのでしょうか
水回り
風呂とトイレは分かれています お手洗い
便器はもちろんウオシュレットですが、新しいホテルにしてはリモコン式では無い点がシティホテルとの違いを感じさせます。
トイレ用の手洗い トイレ用スリッパ お手洗い用とスリッパに記していただけると、気づかないうちにスリッパを履いたまま部屋に出てきてしまうことが多いので、そうした失敗を気づかせてくれます。
バスルームです
バスタブも大きめですが、このホテルには大浴場があるので使用頻度は少ないかと思います
カラン シャンプー
シャワー タオル
洗面台
アメニティ
ドライヤー