「1 等 (1st class) 」
アムステルダム中央駅からブリュッセル南駅まで高速列車「Thalys(タリス)」に乗車しました。アムステルダム中央駅は外観が有名ですが内部もまた立派です。ヨーロッパの駅なのにどこかオリエンタルな雰囲気を感じさせます。
今回は1等車を利用したのでオランダ鉄道(NS: Nederlandse Spoorwegen)の『RegusExpressラウンジ』を利用出来ます。このラウンジがある駅はアムステルダム中央駅の他はスキポール空港駅とロッテルダム中央駅です。
『RegusExpressラウンジ』は、まるでタリスの色に合わせたかのような雰囲気のインテリアでした。ちなみにこのラウンジを利用できるのは国際列車の1等利用者、またはタリスカードのゴールドやプラチナ会員とのことです。空港ラウンジで見られるような混雑はありませんでした。
時間となったのでホームに上がってタリスの入線を待ちます。乗車位置がわからなかったので人の多いところに立っていました。数あるヨーロッパの列車の中でも、タリスの深紅の色合いは実に洒落ていると思います。
チケットの記載された1等車が目の前を通り過ぎていったので、車両を追いかけてホームの先へと歩きます。編成の中ほどには「バー」と記された車両がありました。
1等車内の様子です。1+2の座席配列なのでゆったりとしています。
シートピッチも広々としています。体の大きなオランダ人が乗るのですから、日本人には充分すぎます。
座席横にはコンセントもあります。
平坦なオランダの大地を西へと走り、ロッテルダム中央駅に停車。
1等車には軽食のサービスがあります。
タリスのロゴがあしらわれたコーヒーカップ。
車窓
対向のタリス。
ブリュッセル南駅で下車しました。
真紅の車両は惚れ惚れするほど格好いいです。
パリへと向かうタリスを見送りました。
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