ドイツの高速列車「ICE」でフランクフルトからアムステルダムまで移動しました。この列車の最大の魅力は、なんといっても高速列車なのにかぶりつき座席があることです。強いて言えばのぞみ号で前面展望が楽しめるって感じでしょうか。
1等座席なので発着ホームの案内が出るまでの間はフランクフルト中央駅構内にあるDBのラウンジで待つことにしました。
ラウンジ内の窓からは駅構内を一望することが出来ます。ちなみに一等でも格安チケットではこうしたサービスが利用できない場合もあるので、購入時にサイトに掲示された注意書きをよく読むことをオススメします。
ラウンジのDBオリジナルのマグカップが鉄道ファンとしての所有欲をそそられます。
出発時刻が迫り、アムステルダム行きのホームが表示されたのでラウンジを出ます。
予約しているのは先頭車なのでホームの先端に向かってひたすら歩きます。
車両中程にある出入り口から車内へ。
あらかじめDBのサイトで前面展望が楽しめる座席を予約しておきました。かばんと伊藤園のペットボトルが置いてある右側の1人がけ座席(座席番号102)が私の席です。
座席上部にはアムステルダムまで予約済みの表示
隣の2人がけ座席です。運転席後ろ側の区画はあまり人気がないのでしょうか?乗客は私以外には途中で同類と思われる男性が、この2人がけ座席を利用していた程度でした
フランクフルト空港駅付近の地下区間です。運転室の中にいるかのようです。
座席に座ったままですと前面の線路は見えません。線路が見たい場合は立ち上がる必要があります。
ケルン中央駅に到着です。運転室の天窓のおかげで大聖堂を見ることも出来ます。
ケルン付近は雨模様でしたが、次第に天候が回復してきました。デュッセルドルフのホームでは若者が楽しそうにたむろっていました。
のどかな平原地帯を北上して、やがてオランダ領内に入りました。
ユトレヒト中央駅に停車。
アムステルダム中央駅に到着です。