「エグゼクティブ」
2007年8月に秋篠宮様がマダガスカルを訪問した際に宿泊したホテルということなので、アンタナナリボ市内に数あるホテルの中でも格式の高いホテルの一つだと思われます。
そう聞くと、ロビーのソファも、どこか上質な家具に見えてくるものです。
パブリックエリア
ホテル館内は新館と旧館に分かれています。
ロビー階はその2つの建物がつながっているので、複雑なレイアウトをしていましたが、探索する楽しみがありました。
レストランの他に、ブティックや旅行会社などもありました。
朝食会場でもあるレストランの様子です。
朝食の内容はいたって普通で、特にマダガスカルならではといった、郷土料理的なものはありませんでした。
階段
旧館にはエレベーターがないため階段で上り下りすることになりますが、コロニアルホテルの様で雰囲気は良いです。
客室階の廊下
このホテルに限ったことではありませんが、マダガスカルは電力不足のため、日中は照明が消されていることが多いです。
尚、夜間に頻発する瞬間停電ですが、このホテルに関しては一切ありませんでした。
部屋の鍵はカードキー方式です。鍵の裏面は地元企業の広告が印刷されていました。
エグゼクティブルーム
窓が2つあって広々としています。
ベッドが3台あります。定員は4名です。
1人で宿泊したので、どのベッドで寝ようか迷いました。
部屋面積は35㎡あります。家具類が少なく床が出ているので余計に広く見えます。
ベッド
ベッドその1 おそらくこのベッドが室内に数あるベッドの中で最も大きいものです。
ベッドその2とその3 一人暮らしのシングルベッドといった趣きです。
枕とクッションは優しい風合いです。
サイドテーブルの上には電話とテレビとエアコンのリモコン。
枕元にコンセントの類は一切ありませんでした。
机まわり
ちょっとごちゃついていますね。
椅子は普通のタイプです。
デスクライトが備わっているので夜間の机仕事も安心。
コンセントは延長タップですが充実しています。
バーカウンター
電気ポットとティーバッグ。 冷蔵庫にはミニバー。
部屋を入ってすぐ横にテレビとバゲージラック。
4名定員の部屋ですが、椅子は1脚のみです。
クローゼット
姿見が付いた引き戸式のクローゼット。 クローゼットの中にはセーフティボックス。
眺望
新館が見えます。
高台に位置しているため眺望は良く、アンタナナリボのシティビューを楽しめます。
丘の上には街のシンボルでもあるクイーンパレスも見えます。
水回り
白いタイル張りで清潔感のある空間です。
洗面所
4名定員の部屋だけにダブルシンクです。
ミネラルウォーターとコップ。
お手洗い
お手洗いは排水も水圧も問題なく、キレイにストレス無く流れました。
お風呂
なんとバスタブがありました。これは日本人として嬉しい。バスタブはそこそこ長さがあるので足を伸ばせるサイズです。
バスタブとシャワーブースに分かれています。