「ビジネス スイート」
モスクワのプレスネンスキーライオン地区にあります。最寄り駅は地下鉄7号線(タガーンスコ=クラスノプレースネンスカヤ線)の「1905年通り駅」です。しかしホテルと駅の間は徒歩20分程度かかるので、鉄道アクセスに関しては少々不便です。
ホテルはモスクワ川の畔にある「ツェントル・メシュドゥナロドノイ・タルゴヴリ」というビジネスセンターに併設されており、高層棟と中層棟に分かれています。
ホテル外観
近代的な建物です。 館内は巨大な吹き抜けになっています。


車寄せ
駅からやや歩くので面倒な場合はここからタクシー利用。
直線的なインテリアのなかでフロントカウンターの曲線が目を引きます。


ロビーの中央にそびえる時計塔が印象的です。
そしてシースルータイプのエレベーターが4基。


エレベーターはカードキーを差し込まないと動かないタイプです。


エレベーターかご内はカーペット敷きです。 ちなみに2階はショッピングアーケードになっていてロビー階からエスカレーターで上がります。


フロア図(避難経路図)
L字型のレイアウトです。
客室階の廊下とカードキー。本日の部屋は13階でした。


扉まわり
建具の艶がテカテカして半端ないです。 入ってすぐの所にクローゼットがあります。


アイロンとアイロン台。 棚があるので長期滞在時に衣類の仕分けがしやすい。


セーフティボックス。
折りたたみ式のバゲージラックはクローゼットの外に置いてありました。


クローゼットの対面にはバーカウンターがあります。
小さなシンクがついています。シングルレバー混合栓なので温度調節も容易です。


食器棚にはコップとアイスペール、栓抜きなど。冷蔵庫は空っぽでした。


ティーバッグ類は充実の品ぞろえではないでしょうか。
電気ポットとミネラルウォーター。飲みきれない量のティーバッグ類。


ビジネススイート
バーカウンターを超えた入口付近から見た部屋の様子です。
別の角度から見た様子です。
通常のスイートと違って部屋が別れていないため、逆に広く見えます。


ベッド
キングサイズで広々としています。
表面のテカリが強いヘッドボードの巨大さに目が行きます。
枕2種類とクッションが1種類。ヘッドボードの間接照明が華やかです。


サイドテーブルにはコンセントも備わっています。
ベッドの横には一人がけのソファがあります。
就寝時に不要な枕やクッションの置き場に使えて便利です。
ベッドの足元からリビングのスペースを見た様子です。
1人で泊まったので、こんなにソファがあっても…と思いました。
気分に応じて、今夜はここ、朝はここ…ってな具合で座っていました。


テレビ ロシア語の放送は皆目見当がつきませんでした。
テレビの前から見た部屋の様子。なんだか「ソファの間」って感じ。
机まわり 贅沢な空間の使い方です。


オーバル形状の天板で壁面にはコンセントもあって使いやすい。


眺望
部屋の位置によってはリバービューを楽しめますが、当方が泊まった部屋は隣接する高層ビルビューでした。


窓の対面にある壁。手前側のスペースが入口やバーカウンターがあります。
奥は水回りへの入口で、ここにもクローゼットがあります。


水回り
温かみのある色調の照明です。


シンクはシングルレバーの混合栓です。寒い冬のモスクワだけにお湯を出すのに手間取って水が出るほど辛いことはない。
ドライヤーは壁面ホルダー式なので使いづらいです。
アメニティに歯ブラシがあったのはありがたい。シャンプー類はミニボトル式。


使い捨てスリッパにタオル。


バスタブのサイズは文句なしの大きさです。
シャワーはハンドシャワーのみです。 バスローブも備わっています。


お手洗い