「スタンダード ウィズ ソファベッド」
ロンドン郊外ストラトフォードにあるホリデイ・インエクスプレスに宿泊しました。
宿代の高いロンドンですがここは比較的安く設定されています。市内への移動も地下鉄は勿論のことユーロスターも停車するし、すぐ近くにはDLRの駅もあるので交通至便です。
かつては治安の悪かったこのあたりもロンドン五輪の会場整備で様変わりし、駅からホテルまでの道のりも治安面で心配になるような場所はありませんでした。
ホリデイ・インエクスプレスロンドンストラトフォードの外観です。
ミラーガラスとレンガ調の外壁がロンドンらしさを醸し出しています。
ロビー階です。
朝食会場がフロアいっぱいに広がっていて朝食時も席がなく困るようなことはありませんでした。
ただしロビーとして訪問者がくつろげるようなスペースはごく僅かでした。
チェックインを済ませてエレベーターでアサインされた部屋のある6Fに上がります。
カーペットの色がブランドカラーのブルーに合わせてあって爽やかな印象を覚えます。
6Fの廊下です。清潔感があります。
アサインされたのは617号室。
入口扉廻りです。鍵はしっかりとした印象で扉のガタツキなどもありませんでした。
部屋の電源はカードキーを差し込むタイプです。
入口から部屋を見た様子。日本の中級ビジネスホテルぐらいの面積でしょうか。
ベッドの幅、厚み、長さは申し分ありません。ホリデイ・インらしく枕は硬軟2種類が用意されています。
赤いのはクッションでしょうか?イマイチ使い方がわからない物でした。
ナイトテーブル廻りです。読書灯と照明スイッチとコンセントがあります。
イギリスですからコンセントはBFタイプです。USBは付いていません。
ソファーとテーブルです。テーブルは軽いので簡単に移動させられます。
しかし電源がテーブル周りに無いなど机に向かってガッツリ仕事するには向いていないテーブルです。
壁面にはテーブルとしては使えない奥行きの棚があります。
コーヒー紅茶に電気ポット ミルクは海外でお馴染みのサラサラタイプ。
テレビは日本語放送はありません。
エアコンはダイキン製
バゲージラックとセーフティボックス。あまり使われていないのでしょうか綺麗でした。
クローゼットのハンガーは盗難防止タイプ
アイロン台とアイロン そしてドライヤーは袋に入っていました。
窓外の眺めです。特にどうってことのない風景です。廊下を挟んで反対側の客室は表通りに面しているので車の音が気になるかもしれません。
窓はこれぐらいしか開きません。またホテル上空がヒースロー空港への進入路になっているために、ひっきりなしにエンジン音が聞こえてくるので閉めざるをえませんでした。
続いて水回りを見ていきます。なかなか清潔感があって良いです。
シンクに汚れやひび割れ等は見当たりませんでした。
ティッシュペーパーはやや固め。まぁ日本のが柔らかすぎるのかもしれませんが。
バスタオルとバスマットはシンクの下にありました。
バスタブは無くシャワーブースのみです。レインシャワーもありません。
シャンプー石鹸の類はこれ一択。髪や肌が敏感な方は持参がオススメ。
トイレです。
もちろんウオシュレットなどあるわけなく、便座もヒンヤリ。
ホリデイ・イン・エクスプレスらしいビジネスライクなホテルですが、清潔感と価格面からオススメできるホテルだと思いました。