福岡市博多区博多駅東2丁目にあった「ホテルレオパレス博多」に宿泊しました。ホテルは2019年10月にレオパレス21からゴールドマン・サックス系のSPCへ売却されて、2020年3月に閉館しました。
閉館後は「ホテルウィングインターナショナル」を展開する株式会社フォーブス(本社:東京都千代田区)が改装して、2021年10月に高価格帯の新ブランド「テンザホテル・博多ステーション」にリブランドしてオープン予定です。プレスリリースによると同社では「テンザには、天に座すという意味が込められている。心をこめた最上のおもてなしの中に、いつもと変わらぬ居心地の良さを提供したい」とのことでした。
恐らくリニューアル開業後は、かつてのレオパレス博多とは内装を含めて大きく変わると思いますので、こちらのサイト内の写真や感想は、あくまでもレオパレス時代の思い出(?)としての宿泊記と思ってください。
エレベーター内部 客室階のアイスベンダー
客室階のエレベーターホールと廊下。廊下が緩く孤を描いているのがわかります。
フロア図(避難経路図)
弓形のフロアです。表通りに面したほうに広い客室があるようです。
自販機は飲み物の種類も豊富です。 朝食ビュッフェの案内
扉まわり
カードキーを差し込んで電源ON
ツイン
通常のホテルならシングル程度の部屋面積にベッドが2つはいっているので、かなり手狭な印象です。
ベッド
通常のシングルサイズのベッドです。
枕は1種類のみ ナイトウェアはパジャマタイプ
サイドテーブル
すっきりとしています。照明スイッチ類もシンプルで洗練されたデザインです。ただしコンセントが無いのは不便です。
ベッドの足元側の様子です
机まわり
ビジネスホテルとしては最も使い勝手が悪い、片付けが必要になる典型的な悪例のひとつです。宣伝チラシは邪魔でしかなく、むしろ使うものかという敵対心が生まれます。
電話機はどこか懐かしい一人暮らしの頃を思い出す形状でした。
引き出し内部にもレオパレスの広報誌があって鬱陶しい。なんだかやり方がアパと似ていますね。
椅子は腰部にのみクッションがあるもの。
テレビ
冷蔵庫内は空っぽです。
ミネラルウォーターとコップ類
窓辺には一人がけ用のソファとコーヒーラーブル。
クローゼット
扉のないオープンタイプです。
ハンガーが材質的にもデザイン的にも凝ったものでした。
スリッパはホテルロゴ入りのリサイクルタイプ。
空気清浄機
眺望
福岡のシティビューです。
水回り
ユニットバスですがタイルがあるのでシティホテルみたいです。バスタブもそこそこ広めです。
カランはシングルレバーの混合栓で温度調整も容易です。シャンプー類はボトル詰め替え式。
シャワーはハンドシャワーのみ タオルはバスタオルとフェイスタオル
洗面台もシングルレバー混合栓なので使いやすい。
アメニティ ハンドタオル ドライヤー
お手洗いのウオシュレット操作部は便座に付いた安っぽいタイプです。