「2等室」
数ある五島航路の中でも、メイン航路と言える福江〜長崎航路を利用しました。
福江のフェリーターミナルは、これまで利用してきた五島列島に数あるフェリーターミナルの中では最も大きく、そして最も賑わっていました。まさに島の玄関口といった感じで活気がありました。
福江を8時に出港する朝一番の便で長崎に向かいます。
途中、中通島の奈良尾に寄港して、長崎の到着時刻は11時45分の予定です。
午前中がまるまるつぶれてしまう感じです。そう思うと離島ってやっぱり不便ですね。
本日の船は九州商船のフェリー「万葉」。
車両甲板の様子です。ほぼ満車ではないかと思えるぐらいに積載されていました。
特に働くクルマが多かったなぁ。
2等室の窓側に居場所を決めました。このあとぞろぞろと徒歩の乗客が乗船してきましたが、全員が横になれるスペースは確保出来る程度の乗船率でした。
朝日を浴びて出港です。
船名のロゴ入り毛布にくるまれて、長崎までひと眠りします。
爆睡していて中通島に寄港したことすら気づきませんでした。それだけ波も穏やかだったってことですね。
福江〜長崎の航跡です。距離にして59,3海里でした。