往路のナイロビからアンタナナリボまでのケニア航空ビジネスクラス搭乗記はこちら。
イヴァト国際空港(マダガスカル アンタナナリボ)
閑散としたカウンターでチェックインを済ませ、出国審査を済ませ制限エリア内へ。
搭乗口近くの待合いスペースはこの程度の広さです。
この空間にこれから出発する3便の搭乗客が集まっていますが、利用者はこの程度しかいませんでした。
ターミナル内には散策するスペースもなく、面白そうな土産店も無いのでラウンジに向かうことにします。
マダガスカル航空ラウンジ
イヴァト国際空港にある航空会社のラウンジは、エールフランスとマダガスカル航空の2つです。
今回搭乗するケニア航空はスカイチームですから、エールフランスのラウンジが使えると良いのですが、エールフランス便が飛んでいない日はラウンジが閉まっています。
よってマダガスカル航空のラウンジを利用することになります。
マダガスカル航空のラウンジは裏寂れた喫茶店といった雰囲気でした。でも個人的には嫌いではありません。
私が入室した時には誰も利用客がおらず、奥から係員が出てきて搭乗券をチェックしました。
飲食物は並べられれておらず、スタッフに注文すると出てくる方式です。それだけ利用者が少ないのでしょうね。
コーヒーを注文して寛いでいると、少しずつ利用客が増えてきました。それでも最大で4人程度でした。
搭乗
時間になったのでラウンジを後にして搭乗します。
イヴァト国際空港にボーディングブリッジはなく、ターミナルから歩いて航空機へと向かいます。
エンジンの音と熱を感じることが出来るので、この搭乗方法は意外と好きです。
座席
最新式ではありませんが、足元はゆったりとしています。
結局この日は私以外にビジネスクラス利用客は誰もいませんでした。
CAさんの集中砲火的なサービスを覚悟しなければいけません。
座席のシートピッチはこんな感じです。
私の身長は180cm超ですが、足元に余裕があります。
コントローラーはよく見るタイプです。
機内プログラムに日本語は無いので(当たり前か)利用せず。
座席のリクライニングボタン。
USB電源が使いやすい位置に備わっています
のんびりとしたイヴァト空港。ポツポツと搭乗客が乗り込んできます。
ウェルカムドリンクはグラスで出されます。甘いオレンジジュースで喉を潤します。
一足先に南アフリカに向かう飛行機が出発していきました。
入れ違いにモーリシャスからの便が到着しました。
日本ではお目にかかれない航空会社の機体を見ると、異国にいることを実感します。
離陸
こちらも時間となったので滑走路へと向かいます。
イヴァト空港は滑走路が一本のみです。
離陸。アンタナナリボ郊外の街が広がります。
赤茶色に見える、でこぼこ道には散々苦労させられました。
離陸後、ヘッドホンが配られました。見た感じノイズキャンセリング機能は無さそうだったので袋から出すことはありませんでした。
眼下に広がるマダガスカルの大地。大きな島でした。
機内食
昼食のメニューが配られました。
どれにしようかな? 無難にビーフにしておきます。
マダガスカル滞在中は、牛肉といえば恐ろしいほど固い肉ばかりだったので、柔らかな牛肉を期待します。
機内食はワンプレートで出てきました。この方が落ち着いて食べられます。
牛肉は普通に柔らかかったです。柔らかい牛肉は1ヶ月ぶりでした。