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ケニア航空 KQ257便 アンタナナリボ→ナイロビ【ビジネスクラス搭乗記】

■注)この搭乗記はコロナ禍以前のものです■
マダガスカルの首都アンタナナリボにあるイヴァト国際空港から、ケニアのナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港まで、ケニア航空ビジネスクラスを利用しました。

往路のナイロビからアンタナナリボまでのケニア航空ビジネスクラス搭乗記はこちら。

 

イヴァト国際空港(マダガスカル アンタナナリボ

閑散としたカウンターでチェックインを済ませ、出国審査を済ませ制限エリア内へ。

搭乗口近くの待合いスペースはこの程度の広さです。

この空間にこれから出発する3便の搭乗客が集まっていますが、利用者はこの程度しかいませんでした。

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ターミナル内には散策するスペースもなく、面白そうな土産店も無いのでラウンジに向かうことにします。

マダガスカル航空ラウンジ

イヴァト国際空港にある航空会社のラウンジは、エールフランスマダガスカル航空の2つです。

今回搭乗するケニア航空スカイチームですから、エールフランスのラウンジが使えると良いのですが、エールフランス便が飛んでいない日はラウンジが閉まっています。

よってマダガスカル航空のラウンジを利用することになります。

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マダガスカル航空のラウンジは裏寂れた喫茶店といった雰囲気でした。でも個人的には嫌いではありません。

私が入室した時には誰も利用客がおらず、奥から係員が出てきて搭乗券をチェックしました。

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飲食物は並べられれておらず、スタッフに注文すると出てくる方式です。それだけ利用者が少ないのでしょうね。

コーヒーを注文して寛いでいると、少しずつ利用客が増えてきました。それでも最大で4人程度でした。

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搭乗

時間になったのでラウンジを後にして搭乗します。

イヴァト国際空港にボーディングブリッジはなく、ターミナルから歩いて航空機へと向かいます。

エンジンの音と熱を感じることが出来るので、この搭乗方法は意外と好きです。

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座席

ケニア航空のBoeing737のビジネスクラスの座席です。

最新式ではありませんが、足元はゆったりとしています。

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結局この日は私以外にビジネスクラス利用客は誰もいませんでした。

CAさんの集中砲火的なサービスを覚悟しなければいけません。

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座席のシートピッチはこんな感じです。

私の身長は180cm超ですが、足元に余裕があります。

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コントローラーはよく見るタイプです。

機内プログラムに日本語は無いので(当たり前か)利用せず。

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座席のリクライニングボタン。

USB電源が使いやすい位置に備わっています

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のんびりとしたイヴァト空港。ポツポツと搭乗客が乗り込んできます。

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ウェルカムドリンクはグラスで出されます。甘いオレンジジュースで喉を潤します。

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一足先に南アフリカに向かう飛行機が出発していきました。

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入れ違いにモーリシャスからの便が到着しました。

日本ではお目にかかれない航空会社の機体を見ると、異国にいることを実感します。

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離陸

こちらも時間となったので滑走路へと向かいます。

イヴァト空港は滑走路が一本のみです。

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離陸。アンタナナリボ郊外の街が広がります。

赤茶色に見える、でこぼこ道には散々苦労させられました。

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離陸後、ヘッドホンが配られました。見た感じノイズキャンセリング機能は無さそうだったので袋から出すことはありませんでした。

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眼下に広がるマダガスカルの大地。大きな島でした。

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機内食

昼食のメニューが配られました。

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どれにしようかな? 無難にビーフにしておきます。

マダガスカル滞在中は、牛肉といえば恐ろしいほど固い肉ばかりだったので、柔らかな牛肉を期待します。

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機内食はワンプレートで出てきました。この方が落ち着いて食べられます。

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牛肉は普通に柔らかかったです。柔らかい牛肉は1ヶ月ぶりでした。

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そしてデザートも適度な甘さで美味しい。いわゆる洋菓子というのも久しぶりでした。

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優しい味付けの野菜です。

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飛行機はマダガスカル島を抜けてモザンビーク海峡に出ました。

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ザンジバルでしょうか?島影が見えます。

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機窓

やがてアフリカ大陸上空へ。
雲の上から頭を出しているのはキリマンジャロです。奥の山はメルー山。

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キリマンジャロ山頂の氷河が見えます。年々氷河は縮小しているそうです。

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キリマンジャロを眺めながらキリマンジャロコーヒーをいただく。至福の時です。

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メルー山を遠望します。

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眼下に草原が広がればまもなくナイロビです。

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ジョモ・ケニヤッタ国際空港(ケニア ナイロビ)

ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着です。

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おそらく今乗っている飛行機と同じサイズであろう737型機です。

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ケニア航空機が集うターミナルへ。

フレンドリーなケニア人スタッフの適度な距離感のある接客と、アフリカらしい風景を堪能できた快適なフライトでした。

またビジネスクラスは貸切状態だったので、お手洗いはいつでも自由に使いたい放題。

出したい時に出せるという幸せ。

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アフリカの航空会社を今までナメていました。なかなか快適でした。