「スーペリア ダブル」
個人的に大阪滞在時に最も利用しているホテルです。それだけ立地や館内の雰囲気、客室からの眺望などで気に入っています。
しかしGoToキャンペーンでは世のひんしゅくを買う最低なプランを売り出したのは正直幻滅しました。
幸い今回の宿泊時はGoToキャンペーンの除外時期だったので館内はいたって静かだったのは救いでした。
概要
ホテルの最寄り駅は淀屋橋駅ですが梅田駅からも充分に徒歩圏内です。堂島の地下街を歩けば信号待ちに会う回数も減りストレスも低減されます。ホテルは大通りに面しておらず静かですが、一方通行が多いので車でのアクセスは少々面倒かと思います。
ホテルの歴史は1984年に「大阪全日空ホテルシェラトン」として開業。 1995年にシェラトンとの提携解消。2008年6月から改装工事が始まり、7月から8月にかけてはブライダルサロン以外は全館休業にして改修工事が行われ10月1日に現在の「ANAクラウンプラザホテル大阪」としてリニューアルオープンしました。
2007年末から各地の全日空ホテルで始まったクラウンプラザへのリブランド化として大阪は7拠点目でした。
ホテルの規模は地下3階、地上23階建て。客室数478室。8つのレストランやバーがある大型ホテルです。
運営はGHS株式会社、クラウンプラザ大阪以外にクラウンプラザ千歳、インターコンチネンタル別府、インディゴ箱根も運営しています。
扉まわり
今回泊まったのは中之島側の「スーペリア ダブル」です。
まずは客室入口の扉廻りの様子です。
フロア図
避難経路図です。廊下はH字型のレイアウト。
避難階段の位置が視界不良時はわかりづらそうです。
バーカウンター
本来ならクローゼットがある場所にバーカウンターが設置されています。
ティーバッグ類はコーヒー、紅茶、緑茶と一通り揃っています。
カウンタートップの下側には空の冷蔵庫。
シティホテルの分類に入るホテルだと思いますが、ミニバーはありません。
入口から部屋を見た様子です。
左手前に見える入口は後述する水回りスペースです。
スーペリアダブル
客室面積は31〜34㎡あります。
ベッド
ベッドのサイズは幅180cm × 長さ205cm と幅が広いので横向きに寝ることだって可能です。(そんな寝方はしないけど)
枕は2個ずつ。
ベッドのライトはアーム式。
サイドテーブル
ベッドの両サイドに設置されています。
サイドテーブル上のコントロールスイッチ類です。
サイドテーブルの下部には引き出し式のセーフティボックスが収納されています。
机まわり
使いやすそうなワーキングデスクです。
机上も整理整頓されており、すぐに仕事にとりかかれます。
椅子の座り心地はやや固めです。
テレビは机の左側に載せられています。
バゲージラックは小さいです。
エアコン操作は壁面にあるこちらの機器で行います。
ナイトウェアとクラウンプラザホテルではお馴染みのスリープアドバンテージ。
窓側から部屋を見た様子です。
ソファ
窓際には1人がけソファが2脚とコーヒーテーブル。
眺望
クラウンプラザホテル大阪のお気に入りの一つがこちらの眺望です。
大阪市役所方面の眺めです
右に目を転じれば中之島フェスティバル方面のビル群。
阪神高速も見えて大阪の中心部らしい眺めが広がります。
ちなみに日中はこんな感じです。
水回り
洗面台は独立しています。左の扉はクローゼットです
クローゼット
クローゼットの内部。ズボンプレッサーが各部屋に備わっています。
洗面台
白と黒を貴重としたデザインが都会的です。
ただしカランが2ハンドル式なのは使いづらいです。
せっかくの都会的な色使いの中にあってドライヤーの色が安っぽい。
洗面下に体重計がありましたが汚れていたので使う気にはなれませんでした。
バスルーム
生乾きのような酸っぱい匂いがあったのが残念。
バスタブは足を伸ばせるサイズです。
シャンプー類はボトル詰め替え式です。
シャワーはハンドシャワーのみです。
お手洗い
ウォシュレット操作部はリモコン式。