寝る子のヌシのお泊り帳

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ANAクラウンプラザホテル神戸 / 水回りの古さが目立つのが残念 ANA Crowne Plaza Kobe

「スーペリア ツイン」

今回で2度目の利用です。

新神戸駅前にあって駅舎の西側から屋根付きの連絡通路も延びているので、新幹線利用者にとってはこれ以上ないほどアクセス至便なホテルです。

 

地上37階地下3階建ての超高層ホテルで客室数は神戸市内最大規模の593室。

大小23の宴会場施設、飲食店は9施設、ウエディング施設も備えた大型シティホテルです。

ホテル外観

元は1988年にダイエーが経営母体となり「新神戸オリエンタルホテル」として開業しました。1997年には暴力団抗争による射殺事件の現場にもなった、ある意味では神戸らしいホテルでもあります。

2004年に新神戸開発株式会社から現在の経営元である株式会社新神戸ホールディングに営業譲渡、2006年にクラウンプラザ神戸に改称、2010年1月に国内10件目となるANAクラウンプラザとして現在の名称に変更しました。

既に開業から30年以上経過しているため、建物の外観こそ近代的ではあるものの、客室の設備は相当古さを感じるものでした。

今回の滞在は新神戸駅発着の新幹線を多用したのでこのホテルを選びましたが、新神戸駅に用事がなければ三宮界隈や港の近くにある新しいホテルのほうが快適だと思いました。

今後客室のリニューアルが施されない限りは、IHG会員としての贔屓目からしても再び利用することは無いと確信したほどです。

スーペリアツイン

スーペリアの客室面積は30㎡。

シンプルな部屋ですがちょっと殺風景でどこか病室のようにも感じます。

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時節柄各所に封印が。

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ベッド

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サイドテーブルには後付の延長コード式コンセントがあります。

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ソファは無く窓辺にラウンジチェアのみ

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ワーキングデスク

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その並びにテレビなどのあるローボード。

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ミネラルウォーター

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冷蔵庫内はミニバーの飲み物が入っていますが、持ち込み品を入れるスペースは多少は確保されています。

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ナイトウェアはパジャマタイプです。

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洗面所は独立式ではありますが、部屋の中にパーテーションで仕切られた形であります。これがますます病室のように感じられます。

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アメニティはクラウンプラザでお馴染みのもの。

これ歯ブラシが異様に硬いんですよね。

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ドライヤー

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水回り

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お手洗いは後付式のウオシュレット。

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バスタブは足を伸ばせる程度の大きさはあります。

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シャワーの水栓が混合栓ではないので湯温の調整がとても不便です。

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シャンプー類はボトル詰替式です。

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眺望

窓外の様子です。眼下には新神戸駅が見えます。

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右に目を転じれば大阪方面の風景。

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夜景はこんな感じです。高層階に宿泊すれば、そこそこの眺望は約束されているのは良いと思います。このホテルの長所はその程度ではないでしょうか。

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